佐鳴予備校 掛川エリア
オンライン中3入試情報会
まとめ
一
園田先生(掛川天王校 教室長)
高校入試に向けて
まず大前提
入試まであと約200日。静岡県入試は中3内容が約半分出るので、まだ習っていない範囲がたくさんある。今回の模試結果だけで一喜一憂しなくていい。
偏差値と得点の関係(第1回全県模試)
114点偏差値45の目安
132点偏差値50の目安(+18点)
150点偏差値55の目安(+36点)
5教科で偏差値を5上げるのに必要なのは約18点=1教科あたり3〜4点。「大きく足りない」と感じても、実は1教科数点の差であることが多い。
成績表の見方
- 正答率が高い問題(緑・黄色ゾーン)を落としていないか確認する。ここは「本来取れるはずの問題」。
- 正答率が低い問題(赤ゾーン)は全体的に難しい問題。今は無理に深追いしなくてよい。
- 大問1でも簡単とは限らない(理科は特に)。解く順番・時間配分を意識する。
- 全県模試は本番より10分短い設定(40分)。時間を測って解く練習を繰り返す。
模試の復習4ステップ
- 間違えた問題・曖昧な問題は模範解答+解説で根本理解する。ケアレスミス/うろ覚え/理解不足を区別する。
- 記述問題は模範解答と自分の答案を見比べ、「書き方のミスか」「根拠の見つけ方のミスか」を切り分ける。
- 類題A・Bに取り組む。ミスがあった単元はAから、得意な単元はBの応用から。国語は1日1題ずつ定着させる。
- 間違えやすい問題は自分専用の「間違いノート」にまとめておく。
サクセスロード(志望校情報冊子)
特に「合否データ」ページを確認。全県模試・学調それぞれの偏差値と内申点の合格者実績が載っている。噂ではなく実際のデータで志望校を判断する。
二
石井先生(掛川エリア本部長)
大学入試を見据えて
結論
「志望校合格はゴール?」→ いいえ、1つの通過点。むしろスタートライン。
86%高1で挫折感を感じる生徒の割合
7 : 93高校受験と大学受験の学習量比
13倍高校生になって増える学習量
高校生になって何が変わるか
- 5教科→8〜10科目に細分化(論理表現・英語コミュニケーション、物理・化学・生物・地学など)。
- 問題集・定期テストの難易度が大幅アップ。英語の問題は日本語の説明なしになることも。
- 高1の7月には全ページ英語の「進研模試」を受ける学校もある。
- 先輩の声:「授業を聞くだけではわからない」「復習しないとついていけない」「進むスピードが速い」。
今からやっておくべき3つのこと
- 志望大学を決めておく(later変更してもOK。目標があること自体が大事)。
- 部活と両立しながら勉強できる「勉強体力」を今のうちに身につける。
- 高校受験本番で高得点を取る。特に数学の二次関数・相似・円・三平方の定理は高校内容に直結する。
三
田丸先生(掛川本部校 教室長)
9月以降のサナル
最重要ポイント
高校入試の内申点に使われるのは「中学3年生・2学期」の内申のみ。1学期の結果に関わらず、2学期の期末(一部中学は中間も)で決まる。
2学期のキーワードは「勉強と勉強の両立」
- 定期テスト(内申のため)と、学調・入試に向けた実力テスト対策、この両方が必要になる。
- 9月に学調、10〜11月に期末テスト、その直後にまた学調と、3〜4ヶ月で3〜4回の大きなテストが続く。
- 部活引退後、最初の1週間の過ごし方で2学期の生活リズムが決まる。
コース構成
| コース | 内容 | 時間帯 |
|---|---|---|
| スタンダード正規コース | 定期テスト対策(今の内申対策コース)。中学範囲を12月までに終了。 | 平日夜 |
| 入試対策正規コース | 実力・入試対策。理社の記述問題「百選錬磨」など。 | 土曜10:00〜12:30 |
| パーフェクトコース | 上記2つを合わせた必修コース | 平日夜+土曜午前 |
学トレ/meマンスリーエキサミネーション
- 9月開講、金曜・日曜。カウンセリングで弱点科目・単元を決めて演習する。
- 「me」は月ごとに更新される、その時点までの既習範囲だけで作られた入試模擬問題。早い段階から実力問題に触れられる。
- 12月以降は入試直前まとめも収録(全100回分)。
保護者へのアドバイス(田丸先生より)
先輩たちのアンケートより
「静かに見守ってほしい。でも無関心は寂しい」「何気ない夜食が嬉しかった」。結果が悪くても、まずは「あんたなら大丈夫、頑張りなさい」と前向きな声かけを。悲しそうな目やため息は子どもに伝わってしまう。